事前に心を定める【ダニエル1:8】

2025年

ダニエルは、王の食べるごちそうや王の飲むぶどう酒で身を汚すまいと心に定め、身を汚さないようにさせてくれ、と宦官の長に願った。

ダニエル1:8

病院で「せんちゃん」と呼ばれている女の子がいました。

どうやらお名前が「千尋ちゃん」

アニメ映画「千と千尋の神隠し」から「せんちゃん」と呼ばれている様子。

アニメの中では、主人公の千尋が湯屋で働くことになった後、

湯婆婆(ゆばあば)に「千」と名前を変えられました。

名前を変えることで人の記憶やアイデンティティを奪い、

支配下に置く力を持つ為です。

アニメの中では千尋は自分の本当の名前や過去を忘れかけました。

千尋は親友であるハクの助けや自分の意志で、

自分の名前「千尋」を思い出すことで

自分のアイデンティティを取り戻し、

元の世界へ帰ることができました。

つまり、名前を変えられることは「支配と忘却」の象徴。

聖書の中にも同じような出来事があります。

バビロンの捕囚となったダニエルたちです。

ダニエル(神はわたしの審判者) ➡  ベルテシャツァル (バビロンの神ベルが彼の命を守る)

ハナヌヤ(主は恵み深い) ➡  シャデラク(アク神/月の神の命令)

ミシャエル(神のような者は誰か?(反語的に「神のような者はいない」) ➡  メシャク(バビロンの神アクのような者は誰か?)

アザルヤ(主が助けてくださる) ➡  アベデネゴ(バビロン神の従者・奴隷・仕える者)

王のもとで仕えるために教育を受ける際、

彼らは名前を変えられました。

それは、彼らの信仰や民族的アイデンティティを奪う試みでもありました。

しかしダニエルたちは、名前を変えられても信仰を捨てる事はなかった…

まだ10代の若さで異国の捕虜となった彼らが、

王宮という恵まれた環境の中でも信仰を守り抜いたのは、

「心に定め」があったからです。

バビロンの文化に触れる前から、信仰の妥協線を決めていたのです。

もし、私がダニエルだったら…

主の守り…と解釈しそうです。

捕虜ですから、奴隷のような労働を強いられるのが普通だと思います。

しかし、最高の教育と環境、食事まで与えられたのです。

私は「主の守り」「主の祝福」だと、

主に感謝するのではないかと思います💦

しかし、ダニエルたちは、今日の御言葉から分かるように、

まず「心に定め」を持っていたのです。

私たちは、誘惑には弱い存在。

誘惑を目の前に、勝つのは不可能に近いのです。

つまり、誘惑に出会ってから「どうしよう?」

「主よ!守って下さい!」と祈っては遅い可能性があるのです。

時には、信仰を守るのは簡単ではないのです。

ダニエルはユダ王国の王族または貴族階級の出身。

幼いころから律法を学び、

唯一の神を礼拝する習慣が身についていたのです。

私たちも教会の幼い子どもたちが、

主を知っていく、主と共に歩むという習慣を大切にしないと…。

特に日本に住むキリスト者が、

キリスト教徒は相反する環境で流されず生きていく為には、

この「主を恐れる信仰」「前もっての決心」が非常に重要。

また、ダニエルには信仰の友がいました。

この存在も大きかったと思います。

信仰を守るのは、時に一人では本当に難しい瞬間が、

人生には訪れるものだと思います。

毎日、目覚める度に、決心をしよう…。

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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