主は生きておられる【エレミヤ33:3】

2025年

わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。

エレミヤ33:3

病院で週に2回の夜勤の仕事をしています。

消化器内科の病棟で、アルコール中毒の方が多く入院されています。

外科の病棟だと、怪我で入院され元気になって退院。

しかし、私がいる病棟は、段々と弱っていかれる方が多いのです。

月に8-9回の勤務なのですが、

ひと月1回位、亡くなられる瞬間に立ち会います。

高齢者の入院患者さんは「せん妄」になられる方がいらっしゃいます。

一時的に、意識や注意、思考が混乱する状態。

せん妄になる理由は色々あります。

急な発熱や水分不足、低血糖、治療の為の薬が原因となる事もあります。

簡単に言えば、認知症に似ていますが、

もっと激しい状態になる事が多いです。

先日の勤務で、Aさんがせん妄状態。

病院で入院中だとは理解できず、大声で叫んだり、

暴れたり…が続くのです。眠剤も効果がない。

数時間、本当に大変でした。

疲れたのか、眠りに入ったと思ったら、

目が覚めたようで、1人で声を張り上げています。

何と言っているのか聞き取れない…。

ナースさんたちと「何と言ってるんだろう?」と…。

どうやら「お経」…

余りにも声が大きいので、私が部屋に入る事になりました。

子どもを寝かすようにトントンし続けながら

「Aさん。どうしたの?」と聞いても

お経を辞めないのです。

こわばった表情でお経を口にするAさん…。

元気な時に、何度も口にしたのでしょう…

それが、せん妄となって自分で自分の意識や思考を制御できなくなって

出てくるのです。

今までの生き方が。今までの人生が現われるのです。

「人間は生きていたように死んでいく」という言葉を思い出しました。

何を話しかけても、お経を辞めないAさん。

強力な悪の力に支配されているのを感じ、

自分は本当に何もできない…する術がない…と悲しくなりました。

Aさんの手を取り

「神さま。私はどうしたらいいですか?」

「このような人の前で、私はどうしたら良いのでしょうか?」

「私に何が出来るのでしょうか?」

「私の言葉はAさんには届きません」

「主が…Aさんを抱きしめて下さい…主がAさんを悪の力から解き放って下さい。」

と祈った瞬間

Aさんは電源をオフにしたかのように黙り、

そして眠りについたのです。

こわばっていた表情が溶かされたかのように、

穏やかな表情に変わりました。

主は生きておられる…

このような小さな祈りも聞かれているのです。

問題は、私がそれを信じて祈り求めるかどうか…

私が主に助けを求めるかどうか…

ではないか??と思いました。

主は、今日も生きておられます。

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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