罪って本当に怖い…‼【ガラテヤ6:7】

2025年

思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。

ガラテヤ6:7

先日、こんな話を聞きました。

若い時に不倫をしてしまったという話です。

妻帯者であるという事を知らずに付き合い、

1年経った時に「結婚している」と告白されたというのです。

話は泥沼化し、ウソをつかれていた側が大きく傷ついただけでなく

妻子がいていた相手は、家庭崩壊するという結末になったそうです。

その話を聞きながら

私は「罪」の恐ろしさを改めて理解したのです。

どことなく私たちは

「罪を犯せば、神様から罰を受ける」と考えがち。

もちろん、聖書には神の義なる裁きについて

明確に記されています。

しかし、この不倫の話を聞いて

罪の恐ろしさは、それだけではない!と思ったのです。

やがていつか、この妻帯者は

「ウソをついて付き合った」という

罪に対しての裁きを主から受けると思います。

この受けるであろう裁きは、彼の死後です。

しかし、彼は主の裁きを受ける前(生存している間)に

「神さまからの罰の様なもの」を受け取っています。

それは、家庭崩壊、信頼の喪失、

子どもと奥さん、彼女の心の傷、

そして社会的な信頼の失墜です。

これらは、直接的に避けられない事柄が起きてしまうのです。

これは、彼の罪に対する裁きというより、

彼が行った罪の結果。

私たちは、罪を犯してしまい、その結果悪い事が起きると

「神さまからの罰」だ…

と考えがち。

でもそれは、「神さまからの罰」というより

自分が犯した罪の結果…ではないか…?

罪が引き起こす結果を「神さまからの罰」として

感じている様に思うのです。

神さまからの罰・刑罰は、まだです。

罪を犯した者が死んでからの話です。

そう考えると、

「嘘」という罪も同じだな…と思ったのです。

保身の為、あるいは故意に他人を陥れる為についた嘘。

その嘘は初めは小さな誤魔化しだったとしても

やがて嘘に嘘を重ねてしまう事になり、

人間関係の破綻、不正の発覚、そして自分自身も

ウソの罠に囚われるという結果になる…。

嘘を重ねる度に、信頼を失い、孤立し、

常に真実が明るみに出る事を怯える…。

このような心の負担や周囲からの孤立も、

神さまの罰というより、罪という行為がもたらす結果。

…罪って怖い…

神の裁きを待つまでもなく、

その行為自体が持つ破壊的な力によって、

私たちの人生が損なわれていくのです…💦

罪は避けるべき…。

私たちは、罪の誘惑に直面した時、

その行為が将来もたらす

「結果」について深く考えるべき…。

「誰にもバレないだろう」「今だけだから大丈夫」

という安易な考えではなく、

その行為がどれほど自分自身と周囲を傷つけるか、

その先にどのような「結果」が待っているかを

想像しないとダメ。

罪がもたらす「結果」

そう思ったら、

罪から離れ、主の御心に従って生きること。

それこそが、真の平安と自由を得る唯一の道…

主よ…。

今日も主と共に過ごす一日を選択する事ができますように…!

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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