主を知っていくって素晴らしい⑭【へブル12:2】

2025年
Easter themes with three cross on a hill representing the crucifixion event in Christian history.

信仰の創始者であり、完成者でイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。

へブル12:2

次男の記録です。

今日は、少し重い内容になります。

今朝、起きて来た次男の顔は疲れ切っていました。

「スッゴク…怖い夢を見た…」と言うのです。

私は「あ…それを口に出して話さない方が、

早く記憶から消せるんだけどな…」と思いつつ、

次男の話に耳を傾けました。

十字架に架かる夢を見た…と言うのです…💦

夢の始まりは

「あ…今から自分は主の為に殉教するんだ!」という

場面から始まったそうです。

沢山の群衆が集まる中、兵士のような人に押さえつけられながら

十字架へと向かって歩いていく…

そしてその道中、

斬首刑の「ギロチン」があり、

また牛や馬による「四つ裂きの刑」があり、

そして、そこには処刑された人々…。

死者がゴロゴロと横たわっている所を横目に、

兵士に連れられ十字架へと歩み続けたそうです。

冷やかしや罵倒の言葉を浴びせる群衆。

人が死ぬのを「見世物」として集まってきた人々…。

そして次男が十字架に架けられた瞬間。

…自分は、先ほど目にした死者の人たちより

何倍もの時間をかけられ…死んでいくんだ…

水も血も、一滴残らず体から流れ落ち、

腐り始めた肉体は鳥たちに啄まれ…

十字架の上で苦しまないといけないんだ…‼

一瞬にして、

「絶望」という思いが、頭に駆け巡ったようです。

一気に怖さに襲われ、

「神さま‼ 僕には出来ません‼」

「殉教なんて無理です‼」

「怖いです‼ 助けて下さい‼」と叫び続けたそうです。

「僕には、あなたのような愛はありません…‼」

「僕はあなたの愛を分かっていなかった…‼」

「十字架の重みを分かっていなかった…‼」

「僕にはあなたのような愛はない…‼」

「僕には出来ない…‼」

「怖いです‼」「 嫌です‼ 」「助けて下さい‼」と

泣け叫んだ所で、目が覚めたそうです。

その話を聞いて、ため息がでました。

「本当に怖かったよね…💦

怖い夢なんて、1秒でも早く忘れたら良いって思ったけど。

これは一生覚えておいて欲しい…な…。

主が見せられたんだと思う…。

凄いよね‼

そんな夢を見せられるなんて…‼」と

一緒に笑いました。

もし、次男がキリスト者でなければ、

最悪の最悪の悪夢を見たのです。

しかし、次男はキリスト者。

今まで、主に満たされた信仰生活を送り

祈るごとに「主よ!感謝します!」

「僕はあなたに人生を捧げます‼」

「あなたに僕の命を捧げます‼」と

何度も告白をしてきた次男。

夢の話を終え、次男は、

「僕は主に命を捧げます!って祈って来たけど、

僕には出来ない…怖すぎる。

たかが、高校3年生の自分の、

主に自分の人生を捧げます~!とかって

信仰告白をしていた自分が笑える…

人生を捧げる。命を捧げるって…簡単じゃない…」

私「今日は、沢山祈って‼

賛美を浴びるようにずっと聞いて!

今、怖さに負けてしまう可能性がある所にいてるんだから!」というと

次男「分かった!分かった! 今日は学校帰ってきたら、めっちゃ祈る!」

電車の中でQT(デボーション)もする!」と

学校へ行きました。

次男を送り出し、私は夫に次男の夢の話をしました。

2人で「…凄くない??」

「なかなかこんな夢を見させてもらう事ってないよね!」

「本当に怖かったと思うけど…すっごい祝福じゃない??」と

喜びました。

キリスト者じゃないと、

こんな夢、喜べないですよね…。

主よ。次男が怖さに心と霊が奪われないよう、

お守りください…。

この夢が、信仰をより堅固なものとし、

揺れ動く事のない信仰へと成長しますように…‼

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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