ギデオンは言った。「ああ、主よ。私にどのようにしてイスラエルを救うことができましょう。ご存じのように、私の分団はマナセのうちで最も弱く、私は父の家で一番若いのです。」
主はギデオンに仰せられた。「わたしはあなたといっしょにいる。だからあなたはひとりを打ち殺すようにミデヤン人を打ち殺そう。」士師記6：15-16
以前、次男が録画していた「オモウマい店」というテレビ番組。
次男が思い出したように過去の放送を見ていました。
お店の店長がお客に対して暴言を吐くお店を紹介していました。
お客が「お水下さい」というと
店長は「自分で取れよバカヤロー！」と言った感じ。
しかし、お店は繁盛していて、
お客さんは「一度行ってみたい！」という人が多い様子。
初めて来店したお客さん達は、ドキドキしながらも
店長の暴言を聞く度に、クスクスと笑っているのです。
暴言を楽しんでいるのです。
普通であれば、あり得ない状態。
普通であれば、「マナーにかけるお店」としてSNSで叩かれそうなのに…
テレビを横目で見た私まで、面白いお店…と思いました。
これは「店長の特性・お店の特性」を私たちが理解しているから
暴言を受け入れる事ができ、
またそれを楽しむことさえ出来るんだと思います。
そう考えたら、
確かに「〇〇さんが言ってるんだから」とか
「あの人は仕方ないよ」とその人の特性を理解し、
多少の問題があっても乗り越える事ができるのです。
という事は、
私たちは、相手の特性を理解しない場合、
自分の価値観・常識・感情で物事を受け止めているという事です。
暴言を吐く店長というキャラを受け入れなければ、
本当に失礼な、気分の悪い、二度と行きたくない、あり得ないお店…
となるのです。
「相手の特性を理解する」ということは、
自分にとってもストレスを受けにくい状態になるので、とても大切な事。
だとしたら、
私たちは、「主の特性」を本当にしっかり理解しないといけない…‼
そうでないと
「祈っても答えられない」「主は本当にいるんだろうか」「主は不平等」と
自分の主観で主という方を判断してしまうからです。
主の特性…
沢山あります。聖書に沢山書かれています。
まず「神は愛である（Ⅰヨハネ4：8）」
イザヤ６：３を見れば「聖い方」であり、詩篇11：7から「義なる方」
哀歌3：22では ‟主はいつくしみ深く憐れみが尽きない。約束を守り常に変わらない愛と真実を示される”「誠実な方」なのです。
また、主は「全治全能」であり「偏在」…
主の特性は、まだまだ沢山あります。
また忘れてはならないのは
「インマヌエル（主は私たちと共に居られる）」神さまであるという事。
自分の目に、自分の心に、自分の感情に
理不尽さを感じても、主の不在を感じたとしても
それでもその瞬間さえも「主は私と共におられる」のです。
いつも共に居て下さる主…
主の特性をもっと知っていきたい。
主がどういったお方なのか…
私たちの尺度で主を推し量らない為に…
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち（LOVE BIBLE）に与えられますように！」（ブログ2023.04.28～）
