11 終わりに、兄弟たち。喜びなさい。完全な者になりなさい。慰めを受けなさい。一つ心になりなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神はあなたがたとともにいてくださいます。
12 聖なる口づけをもって、互いにあいさつをかわしなさい。すべての聖徒たちが、あなたがたによろしくと言っています。
13 主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてとともにありますように。Ⅱコリント13:11-12
夫がこんな質問をしてきました。
夫「礼拝の最後にする ‟祝祷” はいつからしてるか知ってる?」
私「え… そんなの考えた事なかった…」と答えると
夫「第二コリントの一番最後、13章13節」と言うのです。
読んでみると、確かに‼
パウロがコリントの人に対して祝福を書かれているのです。
私「へー知らなかった~」と言いつつ、
13章を読み直しました。
パウロがコリントの人へ書かれた最後の手紙であり、
最終部分です。
そして今日の御言葉の箇所が、本当に手紙の締めくくりの部分なのです。
パウロが最後に伝えたかった事…
喜びなさい。
完全な者になりなさい。
慰めを受けなさい。
一つ心になりなさい。
平和を保ちなさい。
聖なる口づけをもって、互いにあいさつをかわしなさい。
これを読んでちょっとビックリしました。
一番最初にパウロが人々に伝えたかった事…
「喜びなさい」です。
どことなく、私が想像するパウロは、
「悪を離れ正しく生きなさい」というイメージ。
どことなく、清く正しく、罪から離れ、誠実であり隣人を愛し…というような
何となく「〇〇しないといけない」的な思いがありました。
私たちはクリスチャンとして、こうあるべきではないか?
キリストの香りを放つ者となるべき…と言った感じ。
しかし、パウロが一番に口火を切り、
勧めた事は「喜びなさい」なのです…!
これを読んで、
あ… 喜んでいいんだ…(笑)と思いました。
神の子ととされた事を喜ぶ。
罪赦された者であることを喜ぶ。
永遠の命が与えられている事を喜ぶ。
今日も主に愛され共に居て下さる事を喜ぶ。
隣人を愛し助けるという喜び。
主へ祈る事が出来る喜び。
教会や隣人に仕える喜び。
だけでなく…
今日も、命が与えられている事、
今日も、楽しみ、喜びを求め生きていく事を主が望まれている…。
私は、今日をもっと楽しもう‼
私は、今日をもっと喜ぼう‼
喜びに満ちた一日を過ごそう‼
「主よ。私は今日、生きている事に喜びを感じる一日を過ごしたいです‼
主が与えられた命を、喜びをもって過ごす事ができますように‼」
そう祈ると、
疲れて一杯いっぱいになっていた心に、
光が差されたように感じました!
私は、主が命を与えられている間、
もっと楽しみや喜びに満たされた人生を歩もう‼
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)