「地の塩」と「世の光」の意味【マタイ5:13-16】

2025年

あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。もう何の役にも立たず、外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけです。
あなたがたは、世界の光です。山の上にある町は隠れる事ができません。
また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。
このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。

マタイ5:13-16

聖書を読んでいてふと思ったのです。

イエスさまが、私たちに「あなた方は血の塩、世の光です」と言われました。

「地の塩」は、食べ物の腐敗を防ぐ役割。

また塩は食べ物の中に浸み込み、その持ち味を生かす役割。

この世の中も主から離れ、罪に満ち腐敗しているのです。

キリストに満たされた私たちが、この世の中が腐敗し、

滅びていかない為に声を上げる役割。

「世の光」は、

世の中は、暗闇に満ちており、生きる希望・喜びを失っているのです。

私たちは主を知らず迷える生き方をしている人たちの

光として道しるべとなるべき。

暗闇の中で光が輝くように、

私たちが神の子だと告白し、暗闇で道を失っている人々を

主のもとに導く役割なのです。

しかし、今日、聖書を読んでふと思ったのです。

塩が塩の役目を果たすためにする事…

それは、塩が自分の原型を失い溶け込む必要があるのです。

食べものの腐敗を守る為に、食べ物の中に塩は全て溶け込まないといけない。

腐敗から守る為に、自分という原型がなくなる必要があるのです。

また光が光としての役割を果たすために…

身を燃やさないと灯を灯す事はできないのです。

暗闇で彷徨う人たちを導く為に、

身を燃やす続ける必要があるのです。

主が私たちに「あなた方は血の塩、世の光です」と言われたのは

私たちがこの世でリーダー的な存在となって

主を知らずに生きている人たちを導きなさい!

という意味より、

仕える者となりなさい。

キラキラとしたリーダーではなく、

自分の存在がなくなるような仕え方をしなさい…

と言われている様に感じました。

 

 

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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