主だけを見つめれば良いのではない?【マタイ22:37-39】

2025年

そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』
これがたいせつな第一の戒めです。
『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。

マタイ22:37-39

こんな話を聞きました。

韓国で長年牧会していた牧師先生が引退され、

若い牧師先生たちに送った言葉です。

「私は、牧会を失敗しました。生涯、主だけを見つめ歩めばいいと思っていました。」と言われたのです。

若い牧師先生は「え、主だけを見つめればいいのではないのですか?」

引退した牧師先生は

「主が愛されている人を見ないといけない。

主が私を牧師にしたのは、主の羊の世話を任せられたのです。

しかし、私は羊ではなく主だけを見つめればいいと思っていたのです。

私は、主が愛されている羊を見なかった…」

ドキッとしました。

これは牧師先生だけに言える事ではないと思います。

自分だけが主を見つめ、自分だけの信仰を守る…

これも大切ですが、

主は「互いに愛し合いなさい」と言われています。

主だけを見つめ、自分の信仰だけを守るのではなく、

同じ牧場(教会)にいる羊たち。

この羊たちの挨拶や交わり、時には慰めや助言。

共に互いの信仰について心配し、気に掛け、愛し合うべきです。

主が教えられた最も大切な事。

『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』

『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』

神さまを見上げて生きていく事は大切。

それと同じぐらい、隣人を愛することも大切。

主が愛するようにと与えられた同じ牧場(教会)の羊。

主を愛すると告白するように、

隣人を愛する一年としたいです。

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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