主はどういったお方ですか?【士師記7:19-20】

2024年

ギデオンと彼と共にいた百人は、ちょうど夜中の見張り替えのときに陣営の外に到着し、ラッパを吹き鳴らし、手にしていた水差しを打ち壊した。
三部隊の者たちも皆、ラッパを吹き鳴らし、左手に松明を持ち、右手に吹き鳴らすラッパを持って叫んだ。「主の剣だ、ギデオンの剣だ!」

士師記7:19-20

最近… 私が信じる神はどの様な方なんだろう…

とよく考える事があります。

自分にとっての神さまの姿・特性です。

私は考えるほど、主がどういったお方なのか、

主の基準や特性が分からなくなります。

ミデヤン人とイスラエルの民との戦い。

ミデヤン人の軍は13万5000人。

13万5000人対3万2000人でも、

私たちの判断では勝ち目がありません。

しかし主は3万2000の軍を300人にしたのです。

という事は、イスラエルの民一人で450人と戦うのです。

しかも、兵士の減らし方が独特です。

私たちの判断基準では、

戦いの経験があり、剣に長ける者ではないでしょうか。

主が選ばれた選考方法は、水の飲み方。

そして、主に選ばれし300人に、

最先端の剣や盾をお与えになりませんでした。

主が与えられたのは、

左手にたいまつ、右手に角笛。

そして、イスラエルの民は勝利をしたのです。

この戦いによって、

イスラエルはミデヤンの圧迫から解放され、

40年間の平和を享受する事ができました。

…主の方法は、私たちの想像の枠を超えた方法です。

私たちは、人数を増やし、武器を揃えることが

誰もが勝利への道だと考えます。

主の方法は、私たちの思考にはない方法なのです。

私たちが信じている神は、私たちの想像を超えた方。

私たちの頭からは出てこない発想をお持ちなのです。

この時に士師はギデオン。

ギデオンは、優れた家系ではなく、反対に目立たない貧しい家庭で育ちました。

ギデオン自身も、自分の無力さを自覚していました。

ギデオンも、この戦いの士師に選ばれ、

自分がその役割にふさわしくないと感じ、

神さまの召しを疑うこともありました。

しかし、ギデオンは自分の方法とは違う想像できない

主の方法に従順したのです。

私たちは、このミデアン人とイスラエルの民の話を通して、

「主は良く分からない…しかし従順する者に勝利を与えられる」

という事を学ぶべきなんだと思います。

よく分からなくても、

納得できなくても、

無駄に思えても…

主に従う。

いつも、主に従うという事を選択する事ができますように…!

主に従う事を選択できる為には、

日頃からの主とのコミュニケーションが大切。

今日も、心を落ち着かせ祈りながら過ごそう…!

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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