「さあ、主に立ち返ろう。主は私たちを引き裂いたが、また、いやし、私たちを打ったが、また、包んでくださるからだ。
主は二日の後、私たちを生き返らせ、三日目に私たちを立ち上がらせる。私たちは、御前に生きるのだ。
私たちは、知ろう。主を知ることを切に追い求めよう。主は暁の光のように、確かに現れ、大雨のように、私たちのところに来、後の雨のように、地を潤される。」ホセア6:1-3
昨日、礼拝後に長く入院されている姉妹を訪ねました。
先客がおられ、私たち夫婦は病院の待合室で待機。
同じ待合室で時間を過ごされていた方がテレビを見ていました。
デザイナーの「コシノ三姉妹」を紹介する番組。
画面越しにも、姉妹のライバル関係が伝わって来る。
長女ヒロコ、次女ジュンコさん。
三女のミチコさんは、ロンドンで活躍。
長女さんは87歳。
三姉妹とも、凄く情熱的でストイックさを感じました。
番組の終盤で「引退は考えてないのですか?」と聞かれ
それは全く考えてないと答えられていました。
「もうそんなの…死ぬまでしますよ‼」と。
その姿を見ながら、
ご自分が感じた、自分が見つけた「美」を世の中に発信したい‼
という思いが溢れてる…と思ったのです。
「仕事」という目線で見たら、もう十分な財産はおありだと思います。
働かなくても十分に生活できるはず。
働く必要性はないのです。
経済的問題ではなく、お金を得たいという欲でもなく、
「美しい」と感じたものを、形に表現し、
発信し、人々に共感してもらいたいという思いが溢れている…
お金を得れるかどうかではなく、
もしかしたら、それが売れるかどうかは、
別問題なんだと思いました。
その姿を見ながら…ため息が出ました。
私はどれほど、この姉妹のように
「伝えたくて仕方がない」
「この美を、沢山の人に見て欲しくて仕方がない」
と言った情熱。
私には欠けている…
「主の愛」
「十字架にまでかかる愛…」
「この世界は主が創造されたもの」
「主には赦しがあり救いがある」
「御言葉の素晴らしさ」
これらを「伝えたくて、発信したくて、知って欲しくてたまらない!」という思いは、
どれ程のものなんだろう…
少なくとも、私にはこの三姉妹のような情熱がない…
という事は
主の本当の素晴らしさ、主の本当の美、
主の救い、主の癒し、主の御力…
これらの偉大さを感じ切れていないという事。
まだまだ、私は主を知らないという事。
自分が突き動かされる程の感動を得る事が出来ていない…
突き動かされるものがなくては、
伝道はできない…
消極的な、控えめな、自信なさげな伝道となる。
私は、主を知っていきたい…
主をもっと知っていきたい
主をもっと知っていくべきだと思いました。
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)