この幻は、定めの時について証言しており、終わりについて告げ、まやかしを言ってはいない。もしおそくなっても、それを待て。それは必ず来る。遅れることはない。
ハバクク2:3
私は子どもの時からアトピーがあるのですが、
大人になって凄くマシになりました。
しかし、凄く疲れが溜まった時やストレスが溜まった時、
それが首の部分に出てくるのです。
ですから、この部分の肌荒れ状態で「あ…危険…ちょっと心に余裕を持とう」と
思ったり、合間合間に深呼吸を心掛けたりしています。
そして最近、またこの部分の肌の調子が悪いのです。
一度、状態が崩れるとなかなか元にもどりません…
痒みを感じたり違和感を感じるので、
それが一層、不快感に感じてしまうのです。
「は~ 嫌だな~ 早く良くなってほしい💦」と
思いながら、皮膚病に苦しんだナアマン将軍を思い出しました。
ナアマンは病気を治してもらおうと、
エリシャのもとに行きました。
そして「ヨルダン川に行って7回身を洗いなさい」と言われ
その通りにすると病が癒されたのです。
ナアマンはどんな気持ちで川に入ったんだろう…と想像しました。
一度は「怒って去った」のです。
エリシャが姿を見せることなく言付けだけで済ませた事。
そしてもっと綺麗な川は他にもあるというナアマンの主張。
怒って帰路に着いたと記録されてるんだから…
部下の前で肌を見られる事も嫌だっただろうし、
どのような心情で川に入ったんだろう…7回も。
1回入り、何の変化もなく。
2回入り、また変化なく…3回目も4回目も…
流石に5回目ぐらいで、手先や足先に変化があれば…良いのですが。
6回目までは何の変化もなかったと思います。
しかし7回目を終えて、身体が完全に癒されたのです。
少しづつ変化があれば、納得できるというか、受け止める事ができます。
しかし、何の変化もないまま、7回目までしないと
癒しを体験する事は出来なかったのです。
「ナアマン、7回目までよく耐えたな~」と、ふと思いました。
…そして気が付いたのです。
エリコの城を7度回ったヨシュア。
1周するごとに、少しずつ壁が剥がれたり、崩れたり…
そのような変化があれば、力強く7周を歩めるのではないでしょうか。
しかし6周を越えても、何の変化もなかったのです。
エリコの城が崩れる前触れは何もなかったのです。
しかし、7周回ってから城は崩れたのです。
ノアが箱舟に入るように言われた時も、
雨は降っていなかったのです。
箱舟に入り、7日目に振り出したのです。
その間、雨雲がでたり、雷が鳴ったりして
「あ…とうとう雨が降るぞ!」と感じる事はなかったのです。
7日目まで、何の変化もなかったのです。
これは何を意味してるんだろう…
主が決められた時まで、
私たちは「信じ続ける」「待つ」という事が大切。
自分の目に、何の変化も感じられなくても、
主は動かれているのです。
主が決められた時に、
主が決められた事を成さる為に、
準備されているのです。
私たちは、その準備を見たり感じたりする事はないかもしれません。
しかし、主が動かれる時まで、信じて待つ…
主は、いつも私たちの信仰をご覧になられます。
信仰を見られるのです。
主を信じて待つ事が出来るか…
主を信じて従う事が出来るか…
主を信じて、変わらない状況でも期待する事が出来るか。
主を信じて待つ者となれますように…‼
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)