クリスチャンの交わりについて【へブル10:25】

2024年
Christian friends joining hand and pray together over bible on wooden table

ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。

へブル10:25

クリスチャンとの交わりは得意ですか?

交わりが苦手で教会に行く事に難しさを覚えている人も多いと思います。

世の中には色々な人がいます。

それは教会の中でも同じです。

同じ主を信仰していても、波長が合う人もいれば、

余り合わない人もいます。

教会の中でも、

攻撃的な人もいれば、教師的な人もおられ、

何かと批判的に受け止められる方も居られます。

同じ主を信仰していて、

自分と同じように罪赦された者の集まりなのに…

教会の中であっても、世の中と変わらない事もあります。

聖書を見ると

神の子とされた私たちが、交わりを持つ事を勧めています。

どうしてでしょうか。

1人、主と交わりをしっかり持ち信仰を保てばOKではないでしょうか。

日々、デボーションを守り、祈りの時間をもって、

静かに自分の信仰を守ることで十分ではないかと考えられる方も多いです。

教会の中で傷は、世の中で受ける傷より、時には大きいかもしれません。

また教会内のいざこざ以外の理由で、教会に通う事が難しい方々も居られます。

反対に、行きたいけれど行けない方も居られます。

今日は、どうして聖書は、

私たちに交わりを勧めているのか考えてみたいです。

交わりがもたらすもの…

互いの事を知れると言う事です。

交わりを通して、家族の救い、さまざまな直面している問題について

互いに知り、互いにとりなしの祈りをする事ができます。

世の中では、

自分と価値観や波長が合わない人とは、

対立を避け、距離を持って接する事が知恵がある対処方法です。

自分に合う人だけを身近に置き、愛する事は簡単なことです。

それはクリスチャンでなくても、誰もができる事です。

しかし、聖書を見ると

主が私たちに求めている最大の事柄は、

主を愛する事。隣人を愛する事です。(マタイ22:37-39)

この「隣人」とは、自分がこの世で出会う人たちの事です。

この世で出会う人たちには、受け入れやすい人もいれば、受け入れが難しい人もいます。

それらをひとまとめにして「隣人」なのです。

主は隣人を愛しなさい。交わりを持ちなさいと言われています。

…私たちは交わりを通して「信仰の成長」を得れるからです。

愛するのが難しい、いや、それ以上に会話をする事さえ難しい人…

これは、トレーニングの「負荷」と同じです。

分かる簡単な問題ばかりを解いていても、数学の成績は伸びません。

少し難しい問題にチャンレンジし、苦戦しながら、

時には先生にアドバイスを受けながら、

取り組む事により、数学の実力が上がるのです。

つまり、自分が難しいと感じる隣人は、

主が私に送られた「負荷トレーニング」なのです。

負荷トレを積む事によって、

今まで嫌だと思っていたけれど、

少し相手を理解する事が出来てくる…

自分の愛が大きく深く成長するのです。

もし、負荷トレはしたくない!となると…

現状維持となり、成長は出来ないのです。

もちろん、1人で聖書を読み、主との時間を過ごし、信仰は成長すると思います。

聖書を通し、祈りを通して、今までは気付かなかった色々な事を

知り悟ることは出来ます。

しかし…

行動が伴わない成長…だと言えると思います。

これは凄く残念です。

自分の中で、今まで気付かなかった真実を知っていき信仰が成長しても…

それは自分の中で完結するのです。

多分…

私たちが天の御国に行った時、

主は何を評価されるでしょうか。

どれ程、伝道出来たか?

どれ程、教会で奉仕をしたか?

どれ程、献金をしたか?

どれ程、主に仕えたか?

それらも評価されるかもしれませんが、

多分…

どれ程「主」と「隣人」を愛したか…だと思います。

この世では、

どれ程、人に愛され、尊敬され、一目置かれているかが重要です。

しかし、主はそうではないと思います。

どれ程、私が主を愛したか。

どれ程、私が隣人を愛したか。

だと思います。

自分の中で完結する愛と成長は、隣人には届きにくい…

負荷トレを通して、私の愛が大きく深く成長しますように。

隣人を愛する事ができますように…とまず祈って、

準備する事から始めていきます…!

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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