もう祈るのをやめようと思います【マタイ22:36-39】

2024年

「先生。律法の中で、たいせつな戒めはどれですか。」
そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』
これがたいせつな第一の戒めです。
『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。

マタイ22:36-39

最近、私は心が落ち着かずにいました。

忙しい…💦

もちろん、多くの方も毎日忙しく過ごされていると思います。

何度となく書いているのですが、次男が通っている学校。

問題が山積み…

沢山の生徒が転校し、沢山の先生は退職…

次男が通っている学校は韓国系の学校。

在日韓国人の方が創立されたのです。

これから日本で生きて行く後世の子どもたちの為に、

学びの場と居場所を作ってくれたのです。

多分、在日韓国人だと差別や嫌な思いを沢山されたと思います。

その中で作られた学校。

今は、在日、韓国人、次男のようなダブル(最近はハーフとは言わず‟ダブル”と言います)

また日本人もいます。肌の色が違う学生もいます。

高校を卒業した多くの子どもは親にこんなことを言うのです。

「本当にあの学校に通わせてくれてありがとう」

「あの学校に通わせてくれたことを感謝してます」

高校を卒業しただけなのに…

こんな事を子どもが自ら言うなんて…本当にこの場で学んだ事が多いのです。

そして卒業生たちは、自分たちが大人になったらこの学校に恩返しできるようになりたい…というのです。

そんな学校が、潰れてしまうかもしれない危機にあります。

無理な学校改革により、保護者や先生たちも離れていくのです。

先生方はサラリーマンなので、思った発言は出来ず息をひそめている状態。

声を上げれるのは保護者でありPTA

今年度から私が大役についてしまったのです。

ずーっとずーっとラインが鳴っています。

まとめないといけない意見書や報告書が山盛り。

そして何度となく、領事館や韓国の団体にも報告し、面会を重ねています。

しかし学校の経営人は、思いもよらない方法で次から次へと、自分の意志を通そうと動くのです。

私学の学校は、

教育委員会や私学課が介入出来ない、治外法権なのです。

…私はどうすればいいのでしょうか。

私の願いは、この学校が今まで通り、子どもたちの居場所として存在してくれる事。

この学校は、通っていた生徒が大人になり、

自分の子どもをこの学校に通わせている家庭が多いのです。

日本も韓国も大好きな子どもたち。

無くなって欲しくないし、この学校のスタイルを崩して欲しくない…

でもこれは私の願い。

主はどう思われているかは分かりません。

また私は学校のことだけでなく、

自分の子どもの事も色々と気になる事もあります。

祈っている人も多く、これからも祈りたいと思っています。

…祈る事が多すぎるのです。

あれも祈らないと!これも!と、気持ちが焦って

変に祈れなくなるのです。

またこのブログ。

一番の目的は、子どもに信仰を継承するため、

今日感じた主を、記録したいのです。

また私は主婦ですので、家の家事もあります。

バタバタと一日が終わって行きます。

…私はどう祈れば良いのだろう?

主は、私に何を求め祈ることを望まれてるんだろう。

以前の様な学校が存続しますように…と祈るのは違うと思うのです。

祈りとは、自分の願いごとを祈るのもいいのですが、

祈りの中で主の御心を知っていき、

自分の心(願い)が、主の御心に変えられていくもの。

主は私の願いを知って居られます。

だからもう、これ以上、自分の願いを祈る必要はないと思うのです。

これからは私が主の御心を求めていく番なのです。

毎日、あっという間に過ぎ、

もう、自分の事に関する祈りは無理なのです。

もう、自分の家族を祈る余裕がないのです。

もちろん、「今日も私たち家族が、主を選択する日となりますように。」などとは祈りますが、

長々と「神さま…どうか…」と

自分の個人的な願いを祈るのを辞めます。

学校の存続も、拘りません。

多分、私が今、大切にしないといけないのは、

私が出会う人たちの救い…

私を含め、私に出会う人たちが主に出会い、

主と共に過ごすようになる事。

主によって変えられていくこと。

だから、もう個人的な事は、主に任せます。

目まぐるしく動く学校への対処も、

この学校で出会う人たちが救われるように。

この学校が揺れ動く問題を通して、主に出会えるように。

学校がなくなったとしても、

この学校で出会った人たちが、救いを得れるように。

また個人的にとりなしの祈りをしている人たちは、

そのまま祈ります。

神社に対する祈りも続けます。

人の救いなので。

人の救いが一番大切。

目の前のゴタゴタに心を奪われてはいけない。

もう、自分の細々とした祈りはやめます。

主に、出会わせてもらえる人たちの救いを第一にしよう!

シンプルにこれだけを祈ろう❗

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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