私って凄く利己的…💦【イザヤ43:4a】

2024年

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

イザヤ43:4a

昨夜、本棚を少し整理している時、懐かしい絵本を手に取りました。

「たいせつなきみ」です。

マックス・ルケードというアメリカの方の絵本です。

読まれた方も多いと思います。

私も、昔に何度か読んでいます。

そして昨夜、何気なく読んで見て、愕然としました💦

要約です↓

ある村に、ウイミックと呼ばれる小人たちがいた。彼らは、彫刻家エリの手で造られた木彫りの小人。

ウイミックたちは、箱に金と灰色のシールをいつも持ち歩き、互いにくっつけ合って暮らしていた。才能や美しさを持つ小人には「星のシール」。反対に能力のない者には「灰色のだめシール」がつけられた。

何をやっても上手にできない主人公のパンチネロは、だめシールだらけ。

外に出るのも嫌になり、同じような灰色シールだらけの仲間と過ごす事が気が楽になっていった。

そんな中、不思議な女の子ルシアに出会う。

ルシアには、金も灰色もシールが1つもない。誰かが貼ろうとすると、直ぐに剥がれ落ちた。

ペンネチロはルシアに「どうしたらその様になれるのか」と聞くと、

「丘の上の彫刻家のエリに毎日会いに行けばいい」と教えてくれた。

パンネチロは思い切ってエリを訪れました。エリはパンネチロを見るとすぐ「パンネチロかい?」と声をかけてくれ、

「他のウイミックスたちがどう評価しようと、灰色のシールを貼ろうと関係がない。大事なのは私がどう思うかだよ。私はお前のことをかけがえのない宝だと思っている」

「とにかく毎日、私に会いにおいで。私がどれ程お前を大切に思っているか気付かせてあげる」とエリが言いました。

パンネチロがエリの作業所を出る時、灰色のシールが一枚剥がれ落ちたのです。

絵本朗読 たいせつなきみ
ブログ記事:絵本「たいせつな きみ」を朗読しました。

今の世の中を風刺したとても心が温まる絵本です。

しかし私は絵本を読み進める途中で、愕然としました…

私は、万一誰かに傷付けられる事を言われたりされたとしても、

これは主が言われた事ではない。

だから、これを信じたらダメだし、信じる必要はない。と思っていました。

人から受ける傷も、その言葉を受け取るかどうかという…ある意味選択です。

だから、私はルシアのように、灰色のシールは私から剥がれ落ちていたと思っていました。

しかし昨夜、気付きを受けたのは…

金のシールです。

私は人から金のシールを貼られたら、それを剥がすのではなく、そのまま自分に貼っている状態にしている事に気付いたのです💦

絵本を読みながら、

あれ? ルシアは金も灰色も貼られていないのか…💦

私は、灰色は貼られても、多分ルシアのように剥がれ落ちていたように思います。

しかし、金のシールは、落とそうとは思ってもなかった…

そう気付いて…

何て私って… 自分に都合の良いとこだけを、自分のものとしていたんだろう…

物事を自分の都合よく考える利己的な人…💦

あーーーーー

灰色のシールだけでなく、金のシールも、人の評価。

主からの評価ではない。

人が付けた金のシールが良いわけでもない。(傲慢への罠かも…)

一度、主に祈り、自分が剥がす事をせず貯めている金のシールを剥がそう…!!

今日は悔い改め、全てのシールを剥がしてもらいます!!

「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」

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