イエスはこう言われた。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」
ルカ23:34a
世界には、食べるものがなく亡くなってしまう人が沢山います。
どうして主は食べれる国と食べれない国をつくられたんだろう…
どうして食べれない国をそのままにされているんだろう…と思いませんか?
…しかし本当は、世界の人口が食べていける穀物は、この世界にあるのです。
皆が食べれる量があるのですが、
世界中の1/5の人たちで、世界の穀物の40%を消費しているのです。
日本もこの1/5に入っているんだろうな~と思いますよね。
もちろん入っています。
日本は、世界の穀物の10%以上を消費しているのです!!
日本の人口は、2%にも満たないのに…💦
2%の人が、世界の穀物の10%を消費しているのです…
私たちってそんなに穀物を食べるのでしょうか…
日本が輸入する穀物の内、40%はとうもろこしです。
輸入したとうもろこしは… 家畜のえさとなるのです。
美味しい牛肉1㎏を得るために、牛は穀物を8キロ食べるそうです。
美味しい豚肉1㎏を得るために、豚は穀物を4キロ。
美味しい鶏肉1㎏を得るために、鶏は穀物を2キロ。
私たちが牛肉1㎏を食べる時、同時に穀物8キロを消費しているのです。
私たちがより美味しいものを食べようと、
もっと美味しいものを食べたいと望んでいます。
とうもろこしを主食にしている国があります。
本当はその様な国の人が食べる穀物を、日本は安価で買う力があるのです。
そして安価で買ったとうもろこしを家畜に食べさせているのです…
しかも私たちは、食べ物を残し捨てているのです💦
気付かなかったけれど、私たちが贅沢をしているのです。
テレビを見れば、食べ物の番組が多いです。
SNSも、お洒落な食べ物の写真が多くUPされています。
今までに食べたことがない位、美味しいお店が紹介されています。
そのようなものを日頃からよく目にします。
映える写真をUPし、それを見た人は「わー良いな~!」と思うのです。
2%に満たない私たちが、このような価値観が加速すると、もっと食べれない人が存在する可能性があるのです。
食べる事は罪ではありません。
あまりにも私たちの目に、脳に、身の回りに、良い食べ物、高級な食べ物の情報が溢れています。
より一層良いものを求める事にためらいを感じません…
一層美味しいものを求める事に罪も感じません。
これはもしかして…
罠ではないでしょうか。
サタンに感覚を麻痺させられているかもしれません…
…もしかしたら、自分(人間)に原因があっても、
「主はどうして…」と責任を主に求めてしまっている事が多いかもしれません💦
もし、神の国で主に会った時、
「あなたはどうして1人で10人分の食事をしたんだ?」と聞かれたら…
「え… 知りませんでした…」と答えてしまうのかと思うと…
後悔してもしきれない…
食べ物だけではなく、
私は自分の人生の中で「主よ。どうしてですか? 何故ですか??」と、怒り気味に主に問いただすような祈りを沢山しています。
多分、私は主に会った時、
思ってもない完璧な主の言葉に、絶句してしまうんだろうな…と思います。
その時になって「そうだったのか… 全く気付きませんでした… 全く知りませんでした… 」と泣く事しか出来ないんじゃないか…
主には計画がある。
今、私が理解できなくても、主を信頼し主と共に歩む事を選択しようと思います。
「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」