私たちがしなければならない事【創世記12:1-2】

2024年

主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。
そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。

創世記12:1-2

私は次男が通う学校でPTA活動をしています。

1人の新しい理事長によって、

学校が変わろうとしています。

今までの学校は、在日の子ども、日本に住む韓国にルーツを持つ子どもたちが通う学校。

最近はKPOP好きな日本人の子どもも通っています。

しかし、1人のリーダー(理事長)が学校に加わっただけで、

韓国系の学校ではなくなろうとしているのです。

それに同調する管理職。

それに反対する保護者と生徒、先生。

学校には多くの卒業生がいます。

大先輩たちは90歳を超えています。

現保護者も元保護者も、卒業生も反対しているのです。

私は現保護者代表として、この活動に参加するべきか…

凄く悩みました。

本当に毎日が忙しくなるからです。

そして変わって欲しくないという自分の気持ちが、

単なる自己の気持ちであり、

主は私が学校に集中する事を、どう思われているんだろう…と

言うのが分からなかったのです。

学校が変わらないでいる事を望む事は、どうなんだろう。

そしてそのことに多くの時間、労力、気持ちを費やすのはどうなんだろう。

どの様に祈れば良いのか分からず、

「私がこの活動を通して沢山の人に出会います。出会う人々が主を知る事になりますように」と祈っていました。

これからの時代、子どもの数が少なくなり、

学校の数も減って来ています。

学校存続の為には、こだわりを持たず、

これからのニーズに応じた存在が生き残りとなるのか…

どれが正解か分からなかったのです。

祈っていく中で、

自分がこの活動をするのは、別に悪い訳ではない…と思ったのです。

私たちはこの地上に生き、様々な問題に出会ったり、

欲を持つようになりました。

主の関心事の一番は「人類の救い」だと思いますが、

それ以外、無関心な訳ではないと思います。

私たちは時に「〇〇へ行ってみたいです」と祈ったり、

「将来、こんな仕事をしたいです」

「こうなりますように…」と祈ったりします。

主は、救われた者(信じた者)への一番の関心事は

「誰と生きて行くか」だと思うのです。

私たちが、主を信じながらもこの世で生き、

様々な目標や欲、願いが出てきます。

それを求める事は悪い事ではない…

それよりも、ずっと主と共に生きているかどうか…が

主が望まれている事。

そう思った時に、この活動をしても良いんだ…と思い、

また「だったら、キリスト教の学校となって欲しい…」と思ったのです。

日本にある韓国にルーツを持つ子どもの居場所でありながら、

クリスチャンとして成長する居場所。

そう思ったら…「私、この学校欲しいな…」という思い…

それと同時に「イヤイヤ…学校なんて、経営なんて分からないし、

今の保護者代表と言う立場でさえ、

理事会や管理職、それに伴う多くの機関への対応も、

分からない事が多く、あたふたしてるのに…(笑)」と思いました。

それと同時に、こんな事も思い出したのです。

アブラハムは、始めから信仰の父ではなかった…

主に、自分の故郷を出るように言われたのです。

そしてアブラハムはそれに従っただけなのです。

ノアも箱舟を造っただけで、雨を降らせたのは主です。

ヨシュアもエリコの城を7回、回っただけで、

勝利を与えたのは主…

私たちがしなければならならないのは…

主に従い、その時その時、主と共に歩み

主を選択し、最善を尽くしていく…

そのような思いが出て来たのです。

はぁぁぁ…

「よし!」と言う思いにはなれませんが、

これから…祈ってみようと思います。

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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