ペテロは彼を見て、イエスに言った。「主よ。この人はどうですか。」
イエスはペテロに言われた。「わたしの来るまで彼が生きながらえるのをわたしが望むとしても、それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい。」ヨハネ21:21-22
私は病院で、夜勤看護助手として働いています。
私が配属している病棟には、
夜勤の助手が3名います。
勤務は曜日固定なので、
他の2人に会った事がありません。
Aさんは、私より1ヶ月早く働いています。
そして、助手として働いた経験ありです。
私はこの病院で、初めて助手として働いています。
そしてBさんは2ヶ月程前から働き始めました。経験ありです。
基本的な研修はあったものの、
実際に夜勤で何をすれば良いのかを聞く人がいない状態でした。
自分で看護師さんの動きを観察し、
どのように動くのが少しでも看護師さんの助けになるのか…
「これで合っているのかどうか…」と言う不安な思いを持ちながら
仕事をしていました。
そして看護師さんたちがこんな話をしているのを耳にしました。
「Aさんって経験者だから、凄く助かる!」という看護師さんの言葉。
私は「あーAさんと一日だけでも一緒に働けたら、沢山教えてもらう事ができるのに…」とおもっていたのです。
それでも月日が流れ、少しずつ自分に出来る仕事が増えてきました。
すると看護師さんたちが
「LBさんやAさんが働いている日の夜勤は楽です!」と言ってくれるのを耳にしました。【A】
私は雇ってもらっている身、
サブる事をせず、一生懸命働こうと思っていました。
そして先日の夜勤は、凄く静かな夜でした。
仲の良い看護師さんが「LBさんと一緒の夜勤が一番!ってみんな言ってるよ」【B】
と言ってくれました。
それを聞いた他の看護師さんが
「ホントホント! LBさんと一緒の夜勤だと
緊急事態になっても安心感がある」と言ってくれたのです。【C】
すると、もう1人の看護師さんが
「最近、Aさんが前のように仕事してくれないのよね~」と
不満をこぼしたのです。【D】
そしてその不満な話は、しばらく続いたのです。
この日の夜勤の夜。
私の心はどうだったでしょうか。
【B】を聞いた時、嬉しく思ったのです。
そして【C】を聞いた時、
もっともっと嬉しさを感じました。
そして、もっと頑張ろう!と思ったのです。
【D】を聞いた時、驚きました。
そして何個かの不満をを聞くごとに、
優越感を感じている私…
しばらくして、
…あれ?
私がどうして優越感を感じてるんだろう。
人の評価にどうして喜びをかんじてるんだろう…
と思ったのです。
そして、今日の御言葉、ペテロは彼を思い出したのです。
あれ?
私はペテロと同じではないか…?
ペテロは、主から将来の歩む道を示された時、
ペテロは主に「ヨハネはどうなりますか?」と聞きました。
どうしてペテロは、ヨハネを気にしたのでしょうか?
自分に与えられたものと、ヨハネがあたえられたものを
比べる為です。
どうして比べようとしたのでしょうか。
ヨハネに与えらえられたものより、
自分に与えらえたものの方がもっと大きく、
良いものだと確信したかったのです。
どうして、確認したかったのでしょうか。
自分が人より上だと分かると、
私たちは、満足し幸せを感じるからです。
自分を満足させる為、
自分を人と比べ、自分の方が良いと確信する為
自分と人との差が、幸せの差なのです。
私たちは、無意識レベルで、人と比べ、
「幸せ」を探そうとするのです。
…これは、習性のようなものかもしれません。
自分の中に、人と比べ優越感に浸り、幸せを得ようとする
自分がいるという事を…
1つずつ、祈りながら正していこう…
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)