キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのためにこそあなたがたも召されて一体となったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。
コロサイ3:15
すっごく久しぶりの人に偶然会いました。
初めて就職した会社の同期の男性。
もう何年も会っていなかったのですが。
私には凄く印象に残っている人でした。
私は同じ会社で働いていた時、
凄く心に残る話をされました。
「人間は、ずっと勉強をしないといけない。
例えば、世の中に常識が10個あったとする。
そして僕はそのうちの9個を知っている。
世の中的には、僕は知識が高い人になる。
しかし、僕が知らないたった一つの事を誰かに尋ねられ
それに答えられなかった場合…僕は無知な人間だと判断される。
だって常識を知らないという判断をされるから。
だから、その知らないものに出会う可能性を低くするために、
人間はずっと勉強しないといけない」
と言ったのが記憶に残っています。
20代の私は、同じ20代のAさんの話が、驚きであり、納得出来たのです。
その話をした人に偶然会ったのです…
私はこの話を覚えていると伝えました。
想像通り「え~そんな事言ったっけ?」と驚いていました。
私はそれを今でも時々思い出すと話しました。
「今でもそれを納得してるの?」と聞かれました。
私は当時、教会に通い始めていて、Aさんはその過程を知っています。
私がクリスチャンになった過程を見ており、
私は何度となく教会に誘っていました。
私「今は、学ぶという事はそういう事。と言う風に思ってる。
それとは逆に、私は世の中の常識の9個を知らず、
多分1個しか知らない。
でも私は、その1個を大切にしたいし、1個を持ち続けたい。
1個あるのがすっごく感謝…」
A「その1個って信仰なんだろうね~」と言う会話をしました。
Aさんに偶然会う前までは、1個ある事が…とか、
そこまで考えていなかったのですが、
改めて考えてみて、そう思ったのです。
私たちって、ない方に目がいく。
9個知っていて、1個知らないと、
「あーあと1個さえあれば…」と、ない方に心が奪われる。
主の恵みも同じかもしれません。
私たちは主から沢山のものを頂いています。
住む家もあるし、毎日お風呂にも入れるし、
ご飯も食べれる。清潔な服も着れるし、
スマホまで持っている。
暑い日はエアコンを付けれる。
水道をひねれば、透明な綺麗な水が飲める。
職がない社会にいる訳ではない。
日本はある程度、治安も安定している。
本当は、9や10どころではない、
沢山のものを主から与えられている。
でも自分の手元にない、数個がどうしても欲しい…
そして、それが与えられない…と不信仰になったりする。
主の存在まで疑問に思ったりする。
与えられているものに目を向け、
感謝する者となれますように…
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)