主に喜ばれる信仰生活とは【ローマ12:1-2】

2022年

そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。

この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。

ローマ12:1-2

ローマ書は大きく二つに分かれます。1~11章と12~16章です。

前半の1~11章は、人はどうしたら救われるか。イエスキリストの十字架の贖いを信じることによってのみ、救いの道があると書かれています。

後半の12~16章は、救いを受けたクリスチャンの生き方について書かれています。

今日の御言葉は、12章の始め、私たちの生き方について導入部分で、重要な御言葉です。

この個所で書かれていることは2つ。「自分を捧げる」「自己改革」です。

「自分を捧げる」とは何でしょうか?

今の仕事を辞め、献身者として歩むという事だけではありません。

「自分を捧げる」とは、主に生かされていることを覚え、主を第一とし、主のために生きると告白することです。

私たちは、キリストを信じ、新しい者となりました。新しい者らしく生きて行くのです。

新しい者は、この世と調子を合わせません。

主を無視し、主を受け入れない世の中は、利己的で自己中心的な生き方をしています。多少の悪は悪ではないのです。その結果、虚しさと共に生きる世の中なのです。

私たちは、キリスト者であり、新しく生まれた者。世の中の常識に流されてはいけないのです。

特に日本では、世の中の主流の流れが、キリストを知らない人です。私たちはその中に身を置いているのです。

御言葉にあるように、主に喜ばれる信仰生活とは、自分を捧げようという姿勢と、「一新に」自分を変えようという意識です。

心を新たにして自分を変えよう、キリストの似姿になろう。という意識を持ち続ける必要があります。

日本は、クリスチャンが1%です。 99%が主を知らない人が集まる国なのです。

信仰を守るには、難しい環境のように感じます。

しかし、私たちの主は、100匹の羊の中で1匹が迷い出たら、99匹を残して1匹を探し出してくれる神さまなのです。1匹の羊は特別です!

ですから、日本でも信仰を守る事は可能なのです。

私たちは、いつも主から心理を学ぼう、もっと似姿に変わりたい!と言う心を持って主のもとに行くのです。

今日も、私たちは心を新たにして、主の御前にでましょう!

特別な一匹の羊であることを感謝して・・・

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