主はあなたの足をよろけさせず、あなたを守る方は、まどろむこともない。
見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。詩篇121:3-4
眠れない夜ってありますか?
何かを悩んだり、心配になったり…。
長い期間、祈っているけれど、何の変化もない…。
主が黙っておられるように感じる。
私も特にここ数ヶ月、眠れなくなり、
長く暗い時間…
まるで夜の中を一人で歩いているように感じます。
心も身体も疲れ
求めたいものは沢山あるんだけれど、
何をどう求めれば良いのか分からない…。
何処を向けばいいのかも分からない…。
祈っても主がきかれている様に感じない…。
まるで、トンネルの中で、どちらが出口か分からない感じ
どちらに進めば良いのかさえ分からず、
右に進んでは、やっぱり左だったかも…と右往左往。
どこか、自分の魂が乾いた感じ…
祈り方も分からないし、何をどうしたいのかも分からない。
そんな時、こんな思いが過ぎるのです。
主は私のような小さな存在を忘れているだろう…
主は私のような者の叫びを心に留められないだろう…
こんな風に感じた事ありますか?
…私は何度もあります💦
でも、それは真実ではないと思います。
でも最近、エステル記を読んでいて心に響きました。
主は「夜」にも働かれる…。
エステル記6章のように。
「眠れる王」の夜です。
王に何かあった様子もなく、何故か寝れなかったのです。
寝付けなかった王は、記録の書、年代記を読ませたのです。
「偶然」読まれた文書によって、
ユダヤ人モルデカイが助けられることになり、
やがてその出来事は、民の救いへとつながっていくのです。
誰もが眠っている「夜」に、主は確かに働いておられたのです。
王が眠れなかった日の次の日は、
ハマンがモルデカイを処刑しようと企てていたのです。
その前日に、王は眠れない時間を過ごしたのです。
これは偶然ではなく、主の摂理です。
主は、私たちの「眠れない夜」のような、
魂が乾ききっている真っ暗な夜の様な時間、
主は働かれるのです。
主は私たちのために、道を備えておられるのです。
私たちは、主の摂理を沢山スルーしていると思います。
偶然が重なっていると思っているのです。
たとえ眠れない夜があったとしても、
何が何か分からなくなっても。
そんな人生の夜の時間にも、
主の御手が確かに働いているのです。
私は、今日も主を信じます‼
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)