悲しみが喜びに、喪の日が祝日に【エステル9:22】

2025年
Jerusalem, Israel - March 25, 2016: Jewish men attend and dance, as part of a celebration of the Jewish Holyday Purim, in the ultra-orthodox neighborhood Mea Shearim, Jerusalem, Israel

自分たちの敵を除いて休みを得た日、悲しみが喜びに、喪の日が祝日に変わった月として、祝宴と喜びの日、互いにごちそうを贈り、貧しい者に贈り物をする日と定めるためであった。

エステル9:22

エステル記に「プリム」という言葉があります。

口語訳や共同訳では「プリム祭」

ユダヤ人がペルシャの高官ハマンの策略から救われ、

民族の絶滅の危機から救われたたことを記念する祭りです。

「プリム」の語源は、

ペルシヤ語で「くじ」を意味する「プル」からきたものだそうです。

ハマンがユダヤ人を根絶やしにする「月」を

決めるために投げた「くじ」にちなんだ名…💦

プリム祭りは、

主は「悲しみを喜びに変えることができる方」

であるという事を思い出す日。

また主は「喪を喜びに日に変えることが出来る」事を思い出す日。

プリム祭りは、

単に、困難が過ぎ去った日を記念しているのではなく…

すべてのユダヤ人が、死ぬ日が決まっていたとしても、

主は「物事を変えることが出来ることを忘れないための日」なのです。

悲しみを喜びに、喪を喜びの日に

変えることができる…。

私たちは生きていく中、困難に見舞われるのです。

困難に出遭わない人は居ないのです。

苦しい時間、悲しい時間を過ごすことが必ずあるのです。

孤独な道を歩まされる時間、裏切られる時間もあります。

絶望を感じ落胆する事もあるのです。

現代のユダヤ人にとって、プリム祭はハロウィンのようになっているようですが、

元々は、プリムの夜と翌朝で、

エステル記を全て読んで過ごしたようです。

聖書には、今日の御言葉にあるように

祝宴と喜びの日として、互いにごちそうを贈り、

貧しい者に贈り物をする日。

主の喜びを与えられた人々は、

社会的弱者にも喜びを分け与えた日なのです。

…主は、私たちにも「プリム祭」を与えて下さる方。

私は今までに何度も個人的に「プリム祭」を感じたことがあります。

最悪な状況を変えることが出来る主。

私たちは、嵐が過ぎ去るのを待つように、

単に困難が過ぎ去るのを待つのではなく…

主は、この状況を変える事が出来るお方であるという事を

覚える必要があります。

何度もプリム祭を経験された方は、

それが主を信じ通す力となります。

揺らぐ事がない信仰へと変えられて行きます。

私は…

今また、プリム祭を待っています。

主は必ず、悲しみを喜びに変えることが出来るお方であるので。

今日も、主と共に歩みます。

今日も、主を信じます‼

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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