忍耐を完全に働かせる【ヤコブ1:2-4】

2025年

私の兄弟たち。様々な試練にあうときは、いつでもこの上もない喜びと思いなさい。
あなた方が知っているとおり、信仰が試されると忍耐が生まれます。
その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成熟した完全な者となります。

ヤコブ1:2-4

聖書を読んでいて「え?」と思いました。

ヤコブ書の冒頭です。

「私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、

それをこの上もない喜びと思いなさい。」とあります。

「様々な試練にあった時」ではなく

「もし試練にあったら」でもない…。

「あった時」だったら、

試練にあうかもしれないし、あわないかもしれない。

でも「様々な試練にあう時」と書かれています。

まるで「朝起きた時」みたいだな…と思ったのです。

という事は「人は人生で試練にあうもの」なんだと思います。

試練を経験するは当たり前。

「晴れの日」もぽかぽかと暖かい日もあれば

太陽がギラギラと照り続ける晴れの日もある。

雨の日も同じ…。

それと同じで、日々色々な日が必ずある…。

その色々な日々の中には、

何かイライラする日、ちょっと悲しい日もあるし

限界まで追い詰められる困難に見舞われる日もある。

なるほど…。

だったら、私は今、

自分の限界まで追い詰められた状態…

でも今日のこの御言葉を読んだら

この状態は「主が定めた時」「過ごすべき時間」

何だと思いました。

「試練な時間」は「この上もない喜び」

この時間は「忍耐を完全に働かせる」時間。

忍耐を完全に働かせるってなんだろう…?

多分、

★途中で諦めず、最後まで信仰を持って耐える事。

我慢して時間を過ごすのではなく、

忍耐の時間で繰り広げられるプロセスを主に委ね続ける。

★主が目的を持っておられる時間だと信じ、成長する機会だと受け止める。

どうして…?と不満を言いたくなるけれど、

「これは私の信仰を深める訓練だ」と理解して耐える心を持つ

★苦しい時間の中でも礼拝を辞めない。祈りと御言葉から離れない!

主との繋がりを保ち続ける姿勢!

…私はこんな風にも考えます。

今、自分を取り巻く困難。

沢山の不満を口にしても、解決には繋がらない。

だったら、信じて見よう…。

主が言われるように、主に期待して、

私が本当に成長するのか。

本当にこの困難が主が「私が過ごす時間」として

与えられたものなのかどうか。

主ととの時間を持って、主に聞いてみよう…。

泣いて叫んで、文句をいっても何も変わらないんだから。

って思います。

世の中的には、困難・問題回避。

これが知恵ある者とされています。

しかし、主が言われる知恵とは、

困難・問題の解釈が出来る者が知恵ある者…。

知恵とは、試練を主にあって必然と受け止め、

どのように忍耐するか。

つまり「困難に耐えることを通して得られるもの=忍耐と成熟」は、

知恵ある生き方とつながっている…。

今日も主と共に耐えよう…。

祈りながら、聖を読みながら、賛美をしながら。

私はこの困難を通して「知恵」を得たい…!

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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