思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。
自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。ガラテヤ6:7-8
パートで行っている病院。
働いている病棟は内科です。隣の病棟は外科。
外科の病棟に数回、ヘルプで入ったのですが、
驚きました!
患者さんと普通に会話が出来る…!
そして自立されている患者さんが多いのです。(オムツ、トイレの付き添い、食事介助がいらない)
ある程度、入院されたら元気になり退院されるのです。
私が普段いる内科は、年配者が多く、痴呆の方もおられ
会話が難しい人が多いのです。
良く分からない話をされたり、
何を話されているのか聞き取りが出来なかったり。
また治療の関係で麻薬を使う事もあるので、
つじつまが合わなかったり、ちょっと痴呆に近い感じの状態になっておられる方が多い…
そして、病院で亡くなられる方も多い💦
普段の仕事では、人が元気になって回復する姿より
弱っていく、死に近づいていく姿をよく見るのです。
その姿を見ながら、私はどのような姿で死んでいくんだろう…とよく考えます。
そして「人は生きてきたように死んでいく」という言葉を良く思い出します。
本当に何を話されているのか分からない時が多く
また、このようなパターンの時は、
終わりなくよく話されるのです。
一生懸命、何を要求されているのか当てようとするのですが
良く分からず…(大抵、世間話をしたかったという事が多い…)
「ごめんね…ちゃんと聞き取れなくて…」というと
「大丈夫!(笑)」と答える方もいらっしゃいますが
「お前じゃ役に立たない!ナースを呼べ!」と言ったり
暴言を吐く方も多くいらっしゃいます。
痴呆になって居られても、凄く上品な方もいらっしゃいます。
常に感謝を口にされる方。
オムツを替え終わると「こんなことまでさせてしまって、ごめんなさいね」と言われる方。
反対に、オムツを替えても「さっさとしろ!」と言われる方。
常にイライラされている方。
直ぐに「責任者を呼べ!」「警察を呼べ!」「新聞記者を呼べ!」と叫ぶ方。
治療中だからジュースや甘いものを禁止されていても
「買って来い!」「どうして食べたらダメなんだ‼」と激怒する方。
大抵はアルコール中毒の方が多い病棟なのですが
身体が限界になって入院されるのですが、
入院して直ぐに「痛いって言ってるの‼」「苦しいの‼」と怒るのです。
「入院したのに!」と言われる💦
まだ治療が始まった所…と遠回しに説明しても
納得できない。
色々な患者さんが居られます。
でも感じるのは、いつも感謝を口にされる方は少ない…💦
多くの患者さんは、暴言を吐き、わがままを言われる。
そんな姿を見ながら、
その人の人生の縮図を見ている様に感じるのです。
今までの人生で、苦しい思いをしたり、
残念な思い、悲しい思いが一杯あったんではないか?
孤独な時間を過ごされたのではないか?
理不尽や不満を感じる人生だったのではないか?と思うのです。
凄く傷ついた人生を送られて来たんだろうな…とも感じます。
…どのような人であれ、傷付いた事はあると思います。
しかし、その傷が傷のままなのかどうかで、
最後の姿が違うように思うのです。
色々な方の人生の最期を見ながら…
自分の最期を考えさせられます…。
最期は感謝の姿で迎えたい…という思いもありますが、
それよりも、傷付いたまま、孤独な思いのままで迎えて欲しくない…
…これって本当に主に出会わないと無理!
生きている間に、主に出会い、癒されて欲しい…
主の愛に満たされて欲しい…
最期は装う事は出来ないと思います。
私たちも、普段何を考え、何を思い生きていくか。
主に感謝する人生を歩もう‼
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)