主が称賛される人物【マルコ14:8】

2025年

この女は、自分にできることをしたのです。埋葬の用意にと、わたしのからだに、前もって油を塗ってくれたのです。

マルコ14:8

ふと、

「先生。永遠のいのちを得るためには、

どんな良いことをしたらよいのでしょうか。」と質問した

お金持ちの青年を思い出しました。

それに対して

➀あなたの持ち物を売り払って貧しい人たちに与えなさい。

②そして私について来なさい。

と2つを提示されました。

完全になる…というのは本当に難しい…だなと。

そんな事を考えていると、

主は、私たちが、主にすべてを捧げる事を喜ばれる方なんだと改めて思いました。

一番始めに思い出したのは、

アブラハムがイサクを捧げた話です。

そう思ったら、アブラハムはお金持ちの青年より…凄い…!

イサクをいけえにしようとしたアブラハム…。

また、貧しいやもめは、全財産の2タラントを捧げました。

それを見て、主は称賛されました。

多くの金を入れた富裕な人々よりも、

自分の持っていたわずかな財産すべてを捧げたやもめ。

「量」ではなく「心」の捧げものを見られる…。

また、マリヤがナルドの香油をイエスさまの足に注ぎ

髪で拭いた話も思い出しました。

イエスさまが十字架に架かる前の出来事。

イエスさまはマリヤの行動に対して

「埋葬の用意にと、私の身体に、

前もって油を塗ってくれたのです。」と言われました。

マリヤはイエスさまが十字架に架かる事を知りませんでした。

しかし、長年大切に貯めた香油。

その香油の器を割り、イエスさまの足を注いだのです。

それをイエスさまは「埋葬の用意をした」と受け取られたのです。

これは偶然時期が重なったのではなく、

マリヤは聖霊に導かれ、香油を注いだのです。

という事は、

私たちは自覚がない行動であったとしても、

実は大きな意味がある事がある。

イエスさまは続けて

「まことに、あなたがたに告げます。世界中のどこででも、福音が宣べ伝えられる所なら、この人のした事も語られて、この人の記念となるでしょう。」と言われました。

聖霊に導かれて行う事は、

私たちの考えや思い、計画などを越え

凄く大きな意味のあること。

マリヤは知らなかったけれど、

長い年月、香油を貯めていた時間があります。

もしかしたら、マリヤは違う考えをもって貯めていたかもしれません。

しかし、その高価なものを

聖霊の導きにより、自分の手から手放す事により

主は大いに喜ばれる…。

そして今日の御言葉で心にとまったのは

「この女は、自分にできることをしたのです」という所。

私は、お金持ちの青年のように、

全財産を貧しい人々に分け与える事は難しい…

アブラハムのような信仰もない…。

でも、自分に出来る事をしよう‼

まず、そこから始めよう‼

信仰は成長するものだから。

まず、私に出来る事から始めよう。

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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