主と共に過ごし歩む⑪【創世記28:15】

2025年

見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。

創世記28:15

韓国にいる長男を思い出し祈る中、与えられた思いの記録です。

聖書を読みながら、長男の今の状況と重なりました。

兄エサウの長子の権利を奪い取ったヤコブの話。

ヤコブは、父イサクの長子の祝福の祈りもエサウから奪いました。

これを知った兄エサウは激怒。

母リベカは、自分の兄ラバンのもとにエサウを避難させました。

一瞬にしてエサウの状況が変わりました。

家を出て見知らぬ地へと旅立ったのです。

誰か、お伴がいる訳でもなく、一人旅です。

不安しかなかったと思います。

未開の地へと前に進むのも、不安。

かと言って、家に引き戻ったら兄が自分を殺そうとしているのです。

誰一人として自分の味がいない状態。

誰も頼る事が出来ない状態となったのです。

そんな中、一夜を明かそうと石を枕にして寝たときに夢を見たのです。

地上から天にまで達する長いはしごの上を、

神の使いたちが上り下りしているという不思議な夢。

そして主がヤコブの近くに立って語られたのです。

「私はあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。

私はあなたと共におり、あなたがどこへ行っても、

あなたを守る。私は決してあなたを捨てない。」

ヤコブは、たった一人で前にも進むことも

後戻りも出来ず、道が塞がれた状態だったのです。

私たちは時折、この様な状態になる事があります。

主が全ての道を塞がれる時。

そして、誰も頼る事が出来なく孤独を感じ、八方塞がりな状態。

この個所を読みながら、

今、長男が置かれている状況と似ているかも…と思ったのです。

そう思うと、エサウはこの時、どんなに不安で孤独だっただろう、と思いました。

しかし、聖書を読み進めると、

エサウは、全ての道を塞がれた状態に陥った時、

天へ通ずる道が開かれたのです‼

そして主が語られたのです。

「私はあなたと共におり、あなたがどこへ行っても、

あなたを守る。私は決してあなたを捨てない。私はあなたの神である!」と。

凄い‼と思いました。

私たちも、時折このような状況に追い込まれる時があります。

それは、天(主)への道を開かれる為かもしれません!

横脇に反れず、周りに気を取られず、人から影響を受けず…

全てをシャットダウンして、

主だけの約束の言葉に集中しなさい!と

語られているんだと思います。

「私はあなたと共におり、あなたがどこへ行っても、

あなたを守る。私は決してあなたを捨てない。私はあなたの神である!」

八方塞がりの時は、主の道が開けるチャンスなんだと思います。

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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