イスラエル人の全会衆は、主の命により、シンの荒野から旅立ち、旅を重ねて、レフィディムで宿営した。そこには民の飲む水がなかった。
それで、民はモーセと争い、「私たちに飲む水を下さい」と言った。
民はその所で水に渇いた。それで民はモーセにつぶやいて言った。「いったい、なぜ私たちをエジプトから連れ上ったのですか。私や、子どもたちや、家畜を、渇き死なせるためですか。」
そこでモーセは主に叫んで言った。「私はこの民をどうすればよいのでしょう。もう少しで私を石で打ち殺そうとしています。」
主はモーセに仰せられた。「民の前を通り、イスラエルの長老たちを幾人か連れ、あなたがナイルを打ったあの杖を手に取って出て行け。
さあ、わたしはあそこのホレブの岩の上で、あなたの前に立とう。あなたがその岩を打つと、岩から水が出る。民はそれを飲もう。」そこでモーセはイスラエルの長老たちの目の前で、そのとおりにした。
それで、彼はその所をマサ、またはメリバと名づけた。それは、イスラエル人が争ったからであり、また彼らが、「主は私たちの中におっれるのか、おられないのか」と言って、主を試みたからである。出エジプト17：1-7
韓国の友達Aさんから連絡がありました。
Aさんには、ずっとずっと祈っている友達Bさんがいるのです。
何十年も前からずっと祈っている様子。
そして私とAさんが知り会ってから、このBさんについて
時々話を聞いていました。
私のBさんの印象は「頑固」なのです。
キリストについては何となくわかっているのです。
しかし、自分の意思に沿う部分は良しとできても、
自分の意思に沿わない部分、
例えば「敵を愛せよ」と言われる神なんて受け入れられないのです。
心に傷が多いBさんは「敵を愛する」なんて
絶対に無理だし、絶対に死んでもしたくないし、
そんな事を要求してくる神は可笑しい…
神は、自分の人生を知っているハズ。
にも拘らず、そのような要求をする神って。と言った感じ。
そのように、沢山の御言葉に疑問と腹立たしさを感じ、
文句を言うのです。
Aさんと連絡をすると、決まってBさんの近況を聞きます。
「相変わらず頑固…」と言います。
凄く心が頑ななイメージ。
そしてある日、何かBさんが気に食わない出来事があったようで、
少しAさんと距離をとる事になったそうです。
今までは、何かと連絡をとっていたり、聖書の話をしたり
時には教会に行く事もあったのですが、
「Bさんは私と距離をとって来た」と言うのです。
AさんはBさんの救いが心配なのです。
自分の手を離れ、Bさんはますます教会から、主からはなれてしまうのではないか。
そして、今までよりBさんの救いについて
祈るようになったそうです。
年明けにAさんから連絡がありました。
Bさんの頑固さから解放され、主の救いを受け入れる事が出来るように。
頑固からの解放を訴え祈ったそうです。
そしたら、Aさんの心に言葉が浮かんだそうです。
「岩からでも水は流れます」
ビックリしました…
そうなんです！
私たちが信じる主は、岩からでも水を溢れさせることができるお方‼
出エジプトしたイスラエルの民が、
渇きを覚えました。
そしてモーセに対して「私や、子どもたちや、家畜を、渇き死なせるためか？」と詰め寄り
モーセは民が自分を石で撃ち殺そうとしていると主に訴えたのです。
主は「さあ、わたしはあそこのホレブの岩の上で、あなたの前に立とう。あなたがその岩を打つと、岩から水が出る。民はそれを飲もう。」と言われました。
モーセが天を仰ぎ、主に叫び、
突然、雨が降ったとしても驚きです。
また、砂漠の中に湖を作ったとしても驚きです。
しかし、主はわざわざ「岩」から水を出されたのです。
主は、その御業を人々に見せたのです。
私には不可能がない。
私は無から有を造る神。
私の想像は無限である。
…私たちが信じる主は、この様なお方なのです。
岩から水を出される方…
今年はこれを心に留め、何度もこのフレーズで祈って行こうと思います！
これを読んで下さっている方も
「岩から水を出される主よ。
あなたには不可能がなく無限であられる事を感謝します」と、共に祈りましょう‼
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち（LOVE BIBLE）に与えられますように！」（ブログ2023.04.28～）
