この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行うためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄し、また栄えることができるからである。
ヨシュア1:8
知り合いのクリスチャンに
「どうして毎朝、聖書を読めるの? 読んだ方が良いんだろうけれど…無理!」
と言われました。
確かに、誰でも朝からバタバタと忙しく過ごす人は多いです。
クリスチャンになった当時は、
日本で働いていたので、朝起きて直ぐに読む事は出来ず、
小さい聖書を通勤カバンに入れ、
電車の中で読みながら通勤していました。
そして、仕事帰りは大きな公園を通るので、
ベンチに座って聖書を読み、
賛美を聞いたり祈ったりという時間を持っていました。
…どうしてできるのか?
多分… 習慣です。
朝起きたら、トイレに行き洗顔をする。
寝る前にはストレッチをする。
これと同じようなルーティンのようなもの。
だから「よし!今日も聖書を読むぞ!」と意気込む必要はないのです。
習慣って大きいな…と思い
調べてみると、
デューク大学が2006年に発表した「習慣」に関する研究。
日々の行動の約40%が実際には習慣的なものだそうです。
40%が習慣‼
そうですよね。
もし習慣と言う機能が私たちに無かったら、
多分、毎日の生活が、生きていく事がとても苦しいような気がします。
朝、寝坊してしまったら「歯を磨く? 今日ぐらいは辞めてもいいかな?」と悩むかもしれません。
習慣により、日常生活の多くが「無意識的」または「自動操縦」モードで進めていける。
しかし、自分の日々の生活の中で習慣が40%を占めるのであれば
絶対に「良い習慣」を身に着けるべき‼
習慣について更に調べてみると
習慣は、ある行動が特定の環境やトリガー(きっかけ)と繰り返し関連付けられることで形成されます。この過程は、脳がエネルギーを節約するために行動を自動化する仕組みの一部です。
習慣は、私たちの健康、幸福、生産性に大きな影響を及ぼします。良い習慣を身につけることでポジティブな結果を得られますが、悪い習慣は生活の質を低下させる可能性があります。
- トリガー(きっかけ)を認識する
習慣的な行動を引き起こすトリガーを特定することが重要です。
- 代替行動を見つける
悪い習慣を断ち切るには、それを置き換える良い習慣を設けることが効果的です。
- 繰り返しと一貫性
新しい習慣を形成するには繰り返しと時間が必要です。新しい行動を繰り返すことで、脳内でその行動に関連する神経回路が強化されます。
- 環境の整備
環境を変えることで習慣を変える助けになる場合があります。例えば、悪い習慣を引き起こすトリガーを排除することです。
2番の「代替行動を見つける」をみると、
悪い習慣を断ち切るには、良い習慣に置き換える必要がある…
辞めるだけではなく、新たに何かを組み込む必要があるのです。
また、
2009年にロンドン大学の研究者の発表によると
習慣は、行動の難易度やその人の環境、
動機付け、意志力などにより異なりますが
平均で約66日間で習慣と身につける事が出来るようです。
約2ヶ月。
今からスタートすると、3月中旬には習慣化できます!
今日は、良い新しい習慣を得る為に、
何をどのタイミングで習慣にするか、考えようと思います‼
今日も、主の中で良き1日をお過ごしください!
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)