私たちが神の子どもと呼ばれるために、—事実、いま私たちは神の子どもです—御父はどんなにすばらしい愛を与えてくださったことでしょう。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。
Ⅰヨハネ3:1
昨日のブログで、長男より8歳年上の教会のお兄ちゃんの話を書きました。
このままじゃダメだ。
何とか直したい…と思いつつ、悔い改め、祈っても、
なかなか…変化がない💦と言う状態。
私たちにもあると思います。
そんな事を考えながら、昨日は夜勤勤務でした。
私が配属されている病棟は「消化器内科」と「眼科」です。
眼科は白内障の手術を受け、一泊して退院する人が多いのですが、
消化器内科は、アルコール中毒で入院されている人が多いのです。
ですから、入院も長期になったり、入退院を繰り返す人もいます。
アル中の方…対応が大変です。
入院中はアルコールが飲めないという事もあり、
気分にムラがあり、キレやすい。
そして重症の人は、日に日に弱っていくのが目に見て分かります。
昨日、私が食事介助したAさん。
入院するまでは、ちょっと豪快に暮らしていた様子。
好きな事をして自分は何でも出来ると思っていたようです。
でもアル中になって入院するまでになり、
今は、自分でトイレに行く事が出来ず、
自力で立つ事ができないので、オムツなのです。
そして食事も私が口に運ばないと食べれないのです。
Aさんは、自分が情けないと落ち込んで見たり、
イライラをぶつけて来たり…
今の自分を受け入れられないのです。
こんなはずじゃなかった。
自分の本来の姿ではないと、情緒が不安定なのです。
食事介助はまだしも、オムツって恥ずかしさもあり、
嫌だと思います。
Aさんのイライラする姿を見ながら、
Aさんがイライラするのは「本来の自分の姿」ではないから…です。
Aさんの姿をみて、何となく少し分かった様に感じました。
昨日のブログに書いた8歳年上のお兄ちゃん。
お兄ちゃんも「本来の自分の姿」ではないのです。
本来の自分の姿とは「神の子」の姿です。
私たちは、悪の子ではなく、神の子なのです。
もともと「神の子」なのに、悪を行なってしまうのです。
だから、苦しいのです。
イライラするのです。
本来の自分の姿ではないから…
…という事は、
このイライラは良い事なんじゃないでしょうか。
8歳年上のお兄ちゃんが、自分の事で思い悩むのは、
お兄ちゃんが「神の子」だからなのです。
本来の姿ではない自分に、
「違う…こんな自分ではないはずだ」と、
違和感を感じるのです。
…という事は、
このイライラは、正常。
反対に、このお兄ちゃんが悩まず、
嫌われようと文句を言われようと、
違和感を感じないで突き進むのであれば…こちらの方が問題です。
私たちの中にもこのような問題があると思います。
思っている自分の姿になれない自分。
祈っているのに、変わらない自分。
そんな自分にイライラしたり落胆するのは、
本当は感謝なのかもしれません…
私が神の子であるという「証拠」です。
まず、自分にイライラしたり落ち込んだりした時、
感謝しようと思います。
私がその様に感じるのは、
私が主が望まれている「神の子」をなろうとしているからです。
自分の霊がそれを覚えているからです。
違和感を感じれる事を感謝!
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)