自分に対して落胆していませんか【Ⅰヨハネ3:1】

2024年

私たちが神の子どもと呼ばれるために、—事実、いま私たちは神の子どもです—御父はどんなにすばらしい愛を与えてくださったことでしょう。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。

Ⅰヨハネ3:1

昨日のブログで、長男より8歳年上の教会のお兄ちゃんの話を書きました。

このままじゃダメだ。

何とか直したい…と思いつつ、悔い改め、祈っても、

なかなか…変化がない💦と言う状態。

私たちにもあると思います。

そんな事を考えながら、昨日は夜勤勤務でした。

私が配属されている病棟は「消化器内科」と「眼科」です。

眼科は白内障の手術を受け、一泊して退院する人が多いのですが、

消化器内科は、アルコール中毒で入院されている人が多いのです。

ですから、入院も長期になったり、入退院を繰り返す人もいます。

アル中の方…対応が大変です。

入院中はアルコールが飲めないという事もあり、

気分にムラがあり、キレやすい。

そして重症の人は、日に日に弱っていくのが目に見て分かります。

昨日、私が食事介助したAさん。

入院するまでは、ちょっと豪快に暮らしていた様子。

好きな事をして自分は何でも出来ると思っていたようです。

でもアル中になって入院するまでになり、

今は、自分でトイレに行く事が出来ず、

自力で立つ事ができないので、オムツなのです。

そして食事も私が口に運ばないと食べれないのです。

Aさんは、自分が情けないと落ち込んで見たり、

イライラをぶつけて来たり…

今の自分を受け入れられないのです。

こんなはずじゃなかった。

自分の本来の姿ではないと、情緒が不安定なのです。

食事介助はまだしも、オムツって恥ずかしさもあり、

嫌だと思います。

Aさんのイライラする姿を見ながら、

Aさんがイライラするのは「本来の自分の姿」ではないから…です。

Aさんの姿をみて、何となく少し分かった様に感じました。

昨日のブログに書いた8歳年上のお兄ちゃん。

お兄ちゃんも「本来の自分の姿」ではないのです。

本来の自分の姿とは「神の子」の姿です。

私たちは、悪の子ではなく、神の子なのです。

もともと「神の子」なのに、悪を行なってしまうのです。

だから、苦しいのです。

イライラするのです。

本来の自分の姿ではないから…

…という事は、

このイライラは良い事なんじゃないでしょうか。

8歳年上のお兄ちゃんが、自分の事で思い悩むのは、

お兄ちゃんが「神の子」だからなのです。

本来の姿ではない自分に、

「違う…こんな自分ではないはずだ」と、

違和感を感じるのです。

…という事は、

このイライラは、正常。

反対に、このお兄ちゃんが悩まず、

嫌われようと文句を言われようと、

違和感を感じないで突き進むのであれば…こちらの方が問題です。

私たちの中にもこのような問題があると思います。

思っている自分の姿になれない自分。

祈っているのに、変わらない自分。

そんな自分にイライラしたり落胆するのは、

本当は感謝なのかもしれません…

私が神の子であるという「証拠」です。

まず、自分にイライラしたり落ち込んだりした時、

感謝しようと思います。

私がその様に感じるのは、

私が主が望まれている「神の子」をなろうとしているからです。

自分の霊がそれを覚えているからです。

違和感を感じれる事を感謝!

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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