こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい。
Ⅰコリント10:31
昨日、夜勤勤務でした。
病院に夜勤の看護助手が数名いて、一夜勤に2人出勤します。
昨日の勤務は30半ばのAくんと一緒の夜勤でした。
Aくんとは、違う病棟で働いているのですが、
他の病棟に緊急が入ったりすると、Aくんと共に呼ばれヘルプに入る事があります。
昨日、救急外来から連絡が入り、Aくんと一緒に働きました。
救急患者さんが沢山来られ、診断した後のベットの処理をしました。
一度、誰かが触れたベッドは、ベッド全体を消毒シートで拭き上げ、
新しいシーツでベッドメイキングをするのです。
ベッドメイキングをお願いしますと言われ、2人で分かれてしたのですが、
Aくんは、消毒→シーツまで、凄く早いのです。
私が1台のベッドをセットする間に、2台目が終わっています。
「え…どうしてそんなに早いの?」と聞くと
「自分の病棟で、毎日何台もベッドメイキングしてるから」というのです。
私が配属された病棟では、夜勤がベッドメイキングする事は殆どないのです。
病棟により、同じ助手でもしている事に違いがあるのです。
救急外来でのベッドメイキングの仕事が終わって、
直ぐに違う病棟からヘルプが入りました。
病棟が大変だから2人出来て欲しいとの事。
行ってみると、ナースコール合戦か?と思う程、あちらこちらから鳴るのです。
2人でナースコール対応を任されたのですが、
自分の病棟ではないので、病室の並び方も違うし、
「〇号室のナースコール」が鳴っても、その部屋が何処にあるのか
一瞬にして分からないのです。
でも私は、普段の仕事でナースコール対応が多いので、
直ぐに把握し対応する事ができました。
しかし、普段からナースコール対応をしていないAくんは、
「僕、ちょっと難しいです。どのように対応して良いのか分からない」と言いました。
「普段、してる仕事と違う事って、難しいよね~」と言う話をしました。
…そう思うと、普段している事って凄く大切です。
Aくんは、ベッドメイキングを出来るだけ手早くしようと練習した訳ではなく、
私も、ナースコール対応を何度もしているから、違う病棟でも出来るのです。
…私は普段の生活で何をしているんだろう…
普段の生活の積み重ねが、自分を造り上げていくのです。
ゲームを好んで毎日する人は、ゲームが上手いだろうし、
ちょっとした反射神経も良くなるのではないでしょうか。
本が好きな人は、知識を得る事が自然と自分を喜ばせているだろうし、
本好きの生活は、何かを学ぶという姿勢を作っているかもしれません。
スポーツが好きな人は、スポーツを通して精神を学ぶ事もあるだろうし、
仲間意識が発達し、人間関係が上手かもしれません。
何気ない、日常をどう過ごすか…
私は何に時間を費やしているんだろう。
そこから私は何を身に付けているんだろう…
それは、私の信仰にプラスとなっているんだろうか。
または、主に喜んでもらえる姿へと成長していってるのだろうか。
普段の生活が私を造っていく。
平穏無事な日常でどの様に主と向き合うかで、
有事の時にその信仰を用いる事が出来る…
何の意識もなく普段の時間を過ごさないようにしたい。
「こんな信仰をもちたい!」という意識を元に
日常を送ってみよう‼と思えた一日でした。
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)